ZOKEI NOTE
造形 ノート
−−造形譜へのアプローチ−−
1998.11.9(月)〜15(日)
(AM11:00〜PM7:00 最終日PM5:00)
「さあ 行こう!」
と言って友は歩き始めた。
行動の前の「言葉」は
互いに他者であることの
確認でもあり、忘却でもある。
造形活動における「ノート」は
その確認と忘却にどう関わるであろうか?
「さあ 見て見ませんか!」


◆石垣健:作譜
◆石垣健:?
◆坪谷彩子:リトグラフ
◆平木志乃:陶芸
◆藤田夢香:シルクスクリーン
◆吉川信雄:音+楽譜
メンバー紹介
石垣健
坪谷彩子
平木志乃
藤田夢香
吉川信雄
展示内容:
音楽における「楽譜」のように、美術にも「造形譜」があってもいいのではなかろうか・
・・
美術には共通の認識=基準が何故無いのだろうか。
楽譜に見立てた「造形譜」を石垣健が三次元CGで作ります。
その図形が造形の元になり発展して、各作家がそれぞれの手法で作品を創っていきます。
例えば「虹の彼方に」の楽譜を見て、色々な人が歌い、演奏している。
それぞれ、違った音が奏でられるが、「虹の彼方に」だけは聞こえる。
5人のそれぞれのインスタレーションがどんな形を奏でるか。
(T-BOX 高橋盛夫)